鉄の展示館
【 美術館・博物館 】
坂城町には激動の昭和を激しく、短く、風のように駆け抜けたひとりの刀工・宮入行平(人間国宝)がいた。彼はその短い生涯の中で“作品”・“人”・“精神”など、多くの遺産を遺したのである。
「刀工は高い技術を求めるばかりではない。より崇高な人間性を同時に求めるべきである」という生前の言葉が伝わってくるような建築を目指した。
■所在地:長野県埴科郡坂城町
■竣工年:2002年
■延床面積:661.78 ㎡
■構造:鉄筋コンクリート造、木造
■階数:地上2階